2024/2/11 10:28
Google SGE対策について紹介。SEOとの違いやツール紹介まで。

今回は、そもそもSGEとは何か?ということから、SEOとの違い、Google SGE対策(SGEO)、SGE対策を行うためのツールまで紹介します。
今後、本格的にSGEがリリースされる前にSGEについての理解を深め、想定される最適な対策を行なっていきましょう。
そもそもSGEとは?

SGEとは「Search Generative Experience」の略で、検索エンジンGoogleが提供する「生成AIによる検索体験」のことです。
SGEでは、Googleが複数のWEBサイト(6つ程度)から情報を抽出し、独自の回答を生成し、引用元サイトへの画像付きのリンクとともに検索結果ページに表示されます。
ユーザーが検索結果ページを見るだけで、WEBサイトにアクセスせずに知りたい内容を知るとことができるため、検索体験が向上します。
※上記の画像で赤線で囲われている部分。
SGE画像
SGE画像はアメリカでテストリリースされている機能で
SGEノート
SGEノートはアメリカでテストリリースされている機能で
SGEの使い方
2024年2月11日時点では、PCではChrome(検索ブラウザ)、スマートフォンの場合にはGoogleアプリのSearch LabsからSGEを有効にすることで利用可能です。
SGEリリースの今までの流れ
Google I/O 2023 keynoteでのSGE発表
2023年5月10日(日本時間:2023年5月11日)に行われたGoogle I/O 2023 keynoteでSGEがSearch Labsで利用できることが発表されました。
※埋め込まれている動画の開始位置は、SGEのプレゼンテーションに合わせてあります。
記事で内容を確認したいという方は、次の記事をご確認下さい。
「Google I/O 2023: Making AI more helpful for everyone」「Supercharging Search with generative AI」
SGEのリリーススケジュール
年月 | Search Labs / SGE リリース内容 |
|---|---|
2023年5月 | ・Google I/OジェネレーティブAI技術をを検索結果に導入すると発表。 |
2023年8月 | ・日本、インドでSearch Labs/SGEを提供開始。 |
2023年9月 | ・アメリカで13歳〜17歳へのサービス提供も開始。(これまでは18歳以上のみだった) |
2023年10月 | ・アメリカでテキストから画像を生成する機能を提供開始。 |
2023年11月 | ・メキシコ、韓国、ブラジル、インドネシア、ナイジェリア、ケニア、南アフリカなど新たに120カ国以上でSearch Lab・SGEを英語で提供開始。 |
2023年11月 | ・アメリカでサイトノート機能を提供開始。 |
SEOとSGEの違い
SEOは、検索エンジン最適化の略でサイトが検索エンジンに表示されやすくするための対策のことです。
一方、SGEは、「生成AIによる検索体験」のことで、Googleの検索結果を表示する機能について指します。
SGEの対策に関しては、今後、SGEOなどと呼ばれるようになっていくのではないかと考えています。
Gemini / BardとSGEの違い

Gemini(旧Bard)はグールグルの対話側生成AIサービスのことです。ChatGPTなどと類似したサービスです。
※Bardは2024年2月8日Geminiに改称されました。
SGEは検索結果に生成AIによる検索結果が表示される機能です。
SGE対策において知っておきたいこと
SGE対策においては、発表されている情報から考える限り、下記のようなポイントに注意すると良いと考えております。
YMYL領域
YMYL領域ではSEO同様に、信頼できるデータソースをより活用するという方針のようです。また、それらの情報を鵜呑みにしないように表示等も行うようです。
データが不足している領域
データが不足している領域や危険な領域に関しては、SGEでの回答を表示しないようです。
回答の柔軟性と情報の質
また、Googleが発表するSGEに関するドキュメントの中で述べられていた内容を要約して紹介します。
「モデルは柔軟で人間らしい回答をできる自由を与えると、回答の正確性が下がる可能性が高いという結果を得ました。一方、回答が柔軟で会話的な性質を持つ場合、人間の評価者は回答をより信頼し、誤りを見つけにくいという結果が得られました。検索に対する人々の信頼踏まえ、会話性を制限することを意図的に行いました。経験の柔軟性と情報の質をバランスさせることは重要であり、SGEはこのバランスに対する反復作業を通じて時間とともに改善されるでしょう。」
SGEでは一人称は使用されない
SGEでは自然で客観的な内容を回答するようにできているため、回答時に一人称は使用されないようです。
「SGEは一人称で応答するように設計されておらず、モデルを微調整して、ウェブ結果と照合された客観的で中立的なレスポンスを提供するようにしました。」
SGE対策に使えるツールの紹介
SGE対策に使えるツールとして、株式会社CoDigitalが提供する「SGE Tracker」が挙げられます。
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